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新米ぱぱです。子供の話しメインで他にも色々雑記していきます。おだやかにのんびり暮らしたい。

ホラー好きがすすめる!和製ホラー映画3選!

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こんにちは。

 

僕が見た和製ホラー映画のおすすめトップ3の紹介をします。

 

すいません。先に言っときますが、

この記事長くなりました!目次つけときます。

 

 

 

ホラー大好き!

僕はホラーが大好きです!

ホラー映画も怖い話しも全部好き。

夜寝るときは、稲川淳二先生の怖い話しを子守唄のように聴いています。よく眠れます。

  

余談なんですが、

僕は一度でいいから幽霊を見てみたいんです!なのに、、、

霊感ゼロ!!!

姿を見たことも声を聞いたこともない。。

見たことあるひといたら話し聞かせてください!

 

話しがそれました!

では、ランキングです。

 

 

3位  リング

ストーリー

観ると7日間で死ぬ呪いのビデオを観てしまった主人公が死なないために頑張るストーリー。

 

評価 

これはド定番ですね。

定番ですがやっぱり作りは素晴らしい。

ランクでいえばSSです。

 

構成的に、最初から最後までずーっと薄暗い雰囲気が漂い、「わっ!!」と驚かすのではなく雰囲気で怖がらせる。

これぞ和製ホラー!

 

貞子が最後の最後にしか出てこないというのも素晴らしいです。この素晴らしさについては後述します!

 

また、呪いを受けると即発動して死ぬのではなく、7日間という絶妙な期間、呪われた側をじわじわ追い詰める粘着性。

 

立ち向かい解決したと思いきや、実はまったく解決できていなかったというバッドエンド。

どれをとっても素晴らしい映画です。

 

 

2位  姿見(新耳袋より)

ストーリー

これは短編です。CMで観たことあるひともいるかもしれません。

卒業式を間近に控えた高校生が、いわく付きの姿見鏡を偶然見つけてしまい、、、というストーリー。ランクはSSです!

 

評価

姿見の素晴らしいところは2点あります。

まずひとつめは、オチに出てくる霊とシチュエーションが超秀逸!

昼間の明るい体育館で、突然ボールを持ったガリガリのおばあさんが走ってくる!

 

普通霊がでてくるのは暗い場所。

それを「昼間の明るい体育館」で完結させる。

ホラー界の常識をあっさりとくつがえします。

 

そして、「ガリガリのおばあさん」というよくある設定の霊に、ボールとダッシュという2つのアイテムを与えるだけで超斬新に!

これは驚きでした。

 

ふたつめに、役者の演技が下手すぎだし、わざとらしい。

これは一見すると欠点に思うかもしれませんが違います。

この役者の下手さにより最初見た瞬間に、

「あ、これハズレだわ。」

と思わされます。

ホラー好きの方ならわかると思いますが、

ホラーにはハズレ作品がめちゃくちゃ多いんですよ。

そしてホラー好きは早めにその匂いに気づく。

(余談ですが、数多のハズレの中にたまーに大当たりがある。それを見つけるのが楽しいんです。)

 

この作品はそのハズレ感をわざと出し、ホラー好きを一度がっかりさせて気を抜かせます。

そして、オチに全ての力を注いでくる。

オチの霊は前述の通り超秀逸。

こっちを油断させてから奇襲を仕掛けてくるのです。

ホラー好きな人ほどこの奇襲にやられるはずです。

 

ただし、この奇襲は1度しか成功しません。

2度目は怖くもなんともない。

構成は素晴らしいのですが、何度も観たい作品ではないため、2位となりました。

 

 

1位  残穢(ざんえ)

ストーリー

主人公であるホラー作家のもとに、家で変な音がして怖いという相談が持ち込まれる。

その相談を受け探っていくと、過去のある事件にたどりつく。そしてその過去の事件を探るとさらに過去の事件にたどりつく。それを繰り返し最後にたどり着くのは、、、

穢れは残り、繋がっていく。

というストーリー。ランクはSS+です。

 

評価

この作品はただただ素晴らしいの一言です。

まず、最初から最後まで、結局敵(霊)の正体がわからない。どういう霊がいるのかはわかるのだけれど、どうしたら解決できるのかがわからない。

 

そして、作品の雰囲気が最初から最後までずっと不気味。山場という山場もなく、ずーっと少し怖いというのが続きます。

作品がじめじめしています。

これぞ和製ホラーです!リングよりさらにじめじめしています。

 

そして何も解決できないまま終わる。触らぬ神に祟りなしといった感じです。作品を見終わると後味が悪い。それなのにまた観たくなる。たまりません。

 

構成としては、ある意味リングと同じです。

ただ、残穢のほうは敵の正体がわからずじまいです。何をどうすればいいのか、明かさない。

 

和製ホラーのいいところが詰まった素晴らしい作品だといえます!超おすすめ!

 

 

なぜ正体がわかってはいけないのか。

簡単です。対策がとれるからです。

ホラーは、敵がなんなのか、どこにいるのか、そもそもいるのかいないのかさえわからない。だから想像してしまう。その想像こそが怖いのだと思います。

敵がどんな姿をしているのかわかってしまった途端に怖さは半減以下なのです。

 

有名どころで言えば、呪怨。

これは伽椰子が怖い容姿をしていますが、

出過ぎです。全然怖くない。

大人の男が伽椰子に襲われ

「ひぃぃぃ!」

と言って腰を抜かしたまま、ゆっくり近づいてくる伽椰子に何もせずにやられるシーンがありますが、

そんなわけありません!

近くの物を投げるなり、顔を蹴るなり、逃げようとするなり、何かしらあるはずです。敵がはっきりしていて、しかもゆっくりくるのだから。

伽椰子のように、単純に敵が強いというだけだと、ホラーというよりSFです。

 

というか、長くなりすぎました!

この記事は完全に趣味ですね。

需要なんて知りません!笑

 

ここまで呼んでいただいた方、本当にありがとうございます。

 

書いてて楽しかったー!

 

では!